こんにちは、里絵です (*Ü*)ノ
家を自分で建てることに興味があるんです。
色々と調べました。
アースバッグハウスいいな〜と思って、1度実物を見に行ったこともあります。
いつからか、住むところも作れずにこの世を去りたくないな〜と漠然と思うようになりました。
なんでだろう (・・?)
やはりいるですね、日曜大工でログハウスを作ってしまう人が!!
家の隣にはログハウス
ゲストハウスUEDAに来て思うことは、先生の生きるスキルがもの凄く高いということ。
本当に驚かされます。
ログハウスも自分で建てたそうです。
3日間女性3人組に建て方を教わり、木を切る機械を購入し、お菓子作り終わりの夕方から時間を見つけながら、約3ヶ月で完成。
21秒辺りに奥に長い1本の木の梁があるのですが、わかりますでしょうか。
『この梁はどうやって設置したんですか?』と質問すると
「少しずつ左右から引っ張り上げた」というんです。
これも1人でやったと思うと、驚きでしかありません。
人間の智慧を使うって、こういうことなんですね。
その場にある物を使って、どうしたらできるかを考える
私にもこのログハウスを建てられるか?という視点で見ると、チャレンジしたくなりますね。
できる人がいるわけですから ( ˃ ᵕ ˂ )b
それにしても、このログハウスは本格的。
壁の丸太も綺麗に積み上げていますよね。
こういうところに仕事の丁寧さを感じます。
先生がお菓子を作っているときの姿勢と全く同じだな〜と。
丸太は釘を打って積み上げたと言っていました。
大河ドラマ「晴天を衝け」では、小栗忠順(役:武田真治)が渋沢栄一(役:吉沢亮)に造船所から持ち帰ったネジを見せるシーンがありましたね。
私はこのシーンがすごく印象的だったんです。
日本人からすると、ネジそのものを見たことがないので渋沢栄一がネジに驚いて興味を持つのもわかる。
学生の頃にアメリカやヨーロッパの国々に憧れるのと同じ感覚でしょうか。
海外の人たちからすると、日本の建物は釘やボルトを使わずに木材のみで創り上げてしまうことが衝撃だったようですね。
「木組み」は素晴らしい職人技です。
寺社・仏閣などの伝統的な日本の木造建築は最高の技術を誇る宮大工にて受け継がれていて、『継手』や『仕口』を見ると感心します。
日本の建造物を見るときの楽しさには、その造り方の工程もありますよね (*˘︶˘*)
木造の家を作るとなると、私は勝手にこの「木組み」の技術を思い浮かべていたのですが、そうか釘を使うという手もあるんですね!!
できる物なら「木組み」をしたいところですが、今回の人生でその技術を身につけられるでしょうか ( •﹏• )
まずは小さい作品から木組みにチャレンジした方が良さそうですね。
このログハウスの「基礎」はどう作ったのでしょうか?
基礎の知識は欲しい。
箱物はなんとか頑張るにしても、基礎は知識がないと崩れますからね。
ましてや日本は地震が多い国ですから、特に大事!!
役所に行って地盤の強さやハザードマップも確認しないと。
それらを踏まえて、建物の基礎はどうしたらいいかを勉強しに行きたいと思いました (*˘︶˘*)
31アイスクリームの話
中学3年生の時にホームステイで初めてアメリカに行った時に
- 道路が片道6車線という広さ
- 家のカラフルさ
- 水色の綿飴を食べている子供の舌が、物凄い色に染まっていたこと
- 31アイスクリームと言っても伝わなかったこと etc.
こういう衝撃が私の世界を大きくしていったな〜とふと思い出しました (*ˊᵕˋ*)
日本のいいところはたくさんあるのですが、比較対象がないとその良さに気づけない。
「木組み」の素晴らしさや日本の建物の良さに気づけたのは、大学生になってからでした。
中学生だった私は本場アメリカで31アイスクリームを食べに行くことを楽しみにしていました。
当時ジャモカコーヒーが好きだったので、日本とアメリカで同じ味か試してくる!!と意気込んだものの、ホームステイ先で
「31アイスクリームを食べたい」
といくら英語で言っても、全然伝わらない (๑º口º๑)!!
「31」の発音が下手なのか?!と、ていねいにゆっくり発音しても、それでも伝わらないので15歳の私はショックを受けました。
そこからどうやって伝わったかは思い出せませんが、アメリカではBaskin-Robbinsだという話になり、お店に行くと確かに看板に書いてあるんですよ。
Baskin-Robbinsって。
日本に戻って看板を見ても、やはり書いてある。
31アイスクリームという言い方は世界共通ではないんだ!と初めて知りました。
中学3年の夏に家族と学校以外の世界を見て、規模の違いからアメリカをすごいと感じたので、江戸時代に渋沢栄一がフランスで得た衝撃や影響は計り知れません。
実は、ここでお菓子を作っている先生は日本に31アイスクリームが入ってきたときの店舗出店の指導をした方なんです。
そういう話をさらっとするんですよね。
フランスパンを全国に教え歩いたので、フランスパンを広めたきっかけの人だったり。
日本の和菓子コンテストでは30代前半で日本一になっていたり。
和菓子・洋菓子・パン、なんでも指導者レベルのプロの方です。
お菓子作りを学びたい方は、ぜひ1度訪れてみることをオススメします。
ただ作るだけではなく、知識をたくさん学べますよ ( ˃ ᵕ ˂ )b
ログハウスの内装
入り口右手に、まず立派なソファがあります。
このソファは頂き物だそうです。
スナックをしていた方がお店を閉めるときにもらい手を探していたので受け取ったと。
なるほど。そう言われてみるとそんな雰囲気しますね(笑)
そしてこのカウンターテーブル
よく見ると、鉄板なんです。
ここで料理も作れます。
なにを作るかでふと思い浮かんだのは、お好み焼き ( ・ᴗ・ )♡
広島風お好み焼き、私大好きなんです。
10年以上通っているお店では鉄板の目の前にこのように座るので、すぐにイメージが浮かびました。
こういうところに料理をしている方のこだわりを感じますね。
私だったらカウンターキッチンという案は思い浮かんでも、鉄板にしよう!という案は出ない。
この形、いいな〜って思いました。
鉄板で料理するのも楽しそう (⁎˃ᴗ˂⁎)
そして2階の寝室
カーテンの仕組みが私にはわかりませんが、きっと意味のある設置なんでしょうね。
ゲストハウスだと2段ベッドにはそれぞれカーテンがついているので、その方法でも良さそうですね。
エアコンはありません。
夏は2階の窓を開ければ涼しくて
冬はストーブをつければ問題なし
浴室はありません。
隣の家に石風呂があるので、そこを利用すればOK!
本家にはお風呂が2箇所あります。
それにしても、2階建てを作ってしまうとはすごいな〜。
ログハウスをどう使うか?
このログハウス、しばらく使っていないそうです。
今後使う予定もないとのこと。
なので、好きに使っていいよ〜と言ってもらいました。
好きに使っていいなんて、有り難すぎます 。゚゚(´□`。)°゚。
私の仕事でも使えそうです。
ログハウスの目の前には畑もあるし、田んぼも作れる場所がある。
ヤギのミルクを使ってカフェオレも飲めるし、アイスも食べられる。
ログハウスの隣には小さな滝もあって、夏は涼める場所もある。
暮らすのに必要なものはほとんど揃っています ( ˃ ᵕ ˂ )b
そうなるとですね、この場所をもっと有効活用できないか?と考えちゃうのはもう思考の癖ですね。
ヤギの搾乳体験&ヤギのアイスとミルクを試食&先生のパンのお土産付き
こんなプランを作ったら、体験したい人いるんじゃないでしょうか ( ・ᴗ・ )♡
その休憩場所にこのログハウスを使うのもいい。
家族で泊まれるように貸し出してもいい。
長期滞在にも良さそう。
家は使わないとダメになってしまうのでね。
私がゲストハウスUEDAに滞在して、ヤギがこんなに可愛いことを知ったので
多くの方が体験できるような企画は需要ありそうだなって思いました。
美江子さんは道の駅でカフェの経営もしているので、宣伝する場所はあるし、ネットでも宣伝できる。
私がこちらに訪れた時に実施すればいいので、先生にも美江子さんにもあまり負担をかけずにできると思うし、なにより体験する場を作ることで喜ぶ方がいることを想像すると、企画したくなりますね。
世の中のお役に立てそう。
WWOOFerの仕事にしてもいいと思う。
この案は私の勝手な妄想ですよ。
それでも、夢は広がりますね (*ˊᵕˋ*)ノ
今日のひとこと
私も家づくりをしたいので、どこかで基礎を学ぼう!!
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