沖縄のおばぁの映画。観ないはずがない。
沖縄のことをもっともっと知りたいから、こういった映画は外さずに観るようにしています。
なまどぅさらばんじ。今が青春
画像引用--公式HP
Data
原題:なまどぅさらばんじ。今が青春
制作:日本(2021年)
監督:泉山 朗土
上映時間:67分
公式HP
リエの評価:4.0
『なまどぅさらばんじ。今が青春』解説
沖縄市コザで暮らし、ローカルラジオ局のパーソナリティを務める「カマドおばぁ」こと福嶺初江さん。
まちの人気者の彼女はシージャ(先輩)たちの経験をモチーフにダンスを創作する「シージャダンスプロジェクト(2018)」に参加。
畑で農作業中、米軍による機銃掃射を受け、耳の聞こえない母に危険を伝えようとした当時の記憶をダンスとして述作しました。
本作は福嶺さんの生まれ故郷であり、戦禍を生き抜いた土地である多良間島をはじめ、戦後の沖縄の混乱を乗り越えてきた「カマドおばぁ」の記憶を辿る旅です。
「なまどぅさらばんじ(今が青春)」は福嶺初江さんが取材中、何度も口にしてきた言葉です。
この言葉に収斂される彼女の表現の原点とは?
惣別に記録することのできない小さな一つの記憶を届けます。
※引用元:公式HP
『なまどぅさらばんじ。今が青春』予告動画
沖縄戦での話、当時の歌、そして名前の由来。
沖縄の歴史に触れることができます。
映画「なまどぅさらばんじ。今が青春」予告篇.mov from voxgraph on Vimeo.
『なまどぅさらばんじ。今が青春』 感想(ネタバレ)
役場の人に学校を行くときに名前をつけてもらったというのが印象的でした。
73歳でコザ高校定時制を卒業したのもすごい。
なんてパワフルなんでしょう!
多良間島の人たちに会いに行くのも、見ていてほっこりした。
日常を覗かせてもらった感じ。
今でもラジオパーソナリティをして、豪快に笑う。
笑うって大事ですよね。
戦争当時の歌の歌詞は刷り込みがすごいですね...
私は祖父が広島で戦時中は中国に行っていたので、戦争の話は直接聞いていますが
沖縄と本土ではまたアメリカ人との距離感という部分で全然違うなと、聞く度に思います。
翻訳の仕事、左ハンドル、アメリカ人に食べ物をもらうetc.
苦労もたくさんあったと思いますが、元気な姿が見れて嬉しい。
沖縄の伝統はこれからも残ってほしいと思った。
今日のひとこと
沖縄は人のつながりが温かい。
うちなーぐちはなくなって欲しくないから、私も勉強しよう!