こんにちは。
自給自足生活に向けて冒険中の里絵です (*Ü*)ノ
毎月1日は映画サービスデー。
映画を見るきっかけになりますね。
わたしはダフネ
画像引用--わたしはダフネ : 作品情報 - 映画.com
Data
原題:Dafne
英題:Dafne
訳題:わたしはダフネ
制作:イタリア(2019年)
監督:フェデリコ・ボンディ
上映時間:94分
公式サイト
里絵の評価:3.5
主人公のダフネがポジティブで賢くて可愛かった
『わたしはダフネ』紹介
夏の終わり、父のルイジと母のマリアと三人で休暇を過ごしたダフネ。しかし、楽しいバカンスが一転、帰り支度の最中に突然マリアが倒れてしまう。すぐに病院に運ばれるが治療の甲斐なく、帰らぬ人に……。あまりに唐突すぎる母の死に、ダフネは泣き叫び、感情を露にする。ルイジはそんな彼女を心配し、必死に落ち着かせようとするが、ダフネは辛く当たってしまう。
マリアの葬儀が終わり、普段の生活へと戻る二人。ダフネは、元来の明るさと、勤務先のスーパーマーケットの同僚や友人の支えによって、少しずつ日常を取り戻していく。一方、気丈にふるまっているようにみえたルイジは、喪失感と不安で押し潰されそうになっていた。一家の精神的支柱であったマリアがいなくなってしまった今、ダフネと二人だけで、どう生活していけばいいのか。
そんな父の異変に気付いたダフネはある提案をする。それは、母の故郷コルニオーロへ歩いて向かう、ことだった……。
※引用元:わたしはダフネ公式サイト
『わたしはダフネ』解説
母親を亡くしたダウン症の女性が残された父と2人で旅をし、悲しみを乗り越えて互いに理解を深めていく姿を描いたヒューマンドラマ。明朗快活なダウン症の女性ダフネは、スーパーで働きながら両親と平穏に暮らしていた。しかし、母マリアが亡くなったことで生活が一変。年老いた父ルイジは自分が死んだら娘がひとり残されてしまうという不安にかられ、ふさぎ込んでしまう。そんな父にダフネは、一緒に母の故郷の村を訪ねてみようと提案。その旅は、母であり妻であった愛する人の死を乗り越え、父と娘が互いを理解しあうための、かけがえのない時間になっていく。監督は、長編劇映画はこれが2作目となるフェデリコ・ボンディ。2019年・第69回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞。ダフネ役のカロリーナ・ラスパンティは自身もダウン症で、ボンディ監督に見いだされて本作で演技に初挑戦した。※引用元:映画.com
『わたしはダフネ』予告動画
心が綺麗なダフネの前向きに生きる姿は、とても勇敢でした。
『わたしはダフネ』 感想(ネタバレ)
日曜日の映画サービスデーでしたが、14:20に到着して整理番号13番。
全席自由席ですが、14:30の回を希望の席で鑑賞できました。
観るポイント
- ダフネと父の性格のコントラスト
- ダフネの真っ直ぐさ
- ダフネの周りの人との関わり方
ダウン症のダフネはとてもしっかり者。
ダウン症であることの大変さを描いたストーリーではなく
家族愛をダフネの純粋な心を通して描かれているので
心が温かくなりながらも、生きるヒントを垣間見れる作品でした。
悲しみを受け止めるのは、時にはしんどいかもしれない。
悲しみを怒りに変えてしまったり、塞ぎ込んでしまったり。
悲しみから逃げずに受け入れるって、とても勇気がいる。
素直になるとは、すべての感情をそのまま受け入れることなのかもしれない。
おしゃれに、そして愛嬌たっぷりに生きていく姿がよかったな〜。
途中ストーリーが淡々としたので、後半は少しカットしてもよかったかも (°-°;)
今日のひとこと
素直さと明るさとおしゃれ心を持って生きていきたい!